2020-03-16 第201回国会 参議院 予算委員会 第11号
「すべての拉致被害者の帰国を目指して」、拉致対が作ったパンフレットの上から二段目の田口八重子さんの隣にいらっしゃるのが田中実さんです。田中実さんといっても、横田めぐみさんや有本恵子さんなどに比べれば、えっ、どなたとおっしゃる方が国民の中にもまだまだ多いと思うんですよ、残念ながら。ついでに、そこの下に添えておいたのが、工業高校にいたときの田中実さんの写真です。同級生に話を聞いて、いただきました。
「すべての拉致被害者の帰国を目指して」、拉致対が作ったパンフレットの上から二段目の田口八重子さんの隣にいらっしゃるのが田中実さんです。田中実さんといっても、横田めぐみさんや有本恵子さんなどに比べれば、えっ、どなたとおっしゃる方が国民の中にもまだまだ多いと思うんですよ、残念ながら。ついでに、そこの下に添えておいたのが、工業高校にいたときの田中実さんの写真です。同級生に話を聞いて、いただきました。
そして、五人の帰国の方々があった後、十七年間そのままであるというような状況の中で、前回の委員会でも質問させていただきましたが、拉致被害者の御家族の高齢化が本当に進んでいて、先日の集会も、ずっと先頭に立って活動されておられた横田めぐみさんの父親の滋さんも昨年に続いて欠席、田口八重子さんのお兄様の繁雄さんも初めて欠席をされたというような、本当に高齢化や病に御家族の方々が直面をしているというような状況の中
そういう中で、横田めぐみさん、田口八重子さん、松木薫さん、それぞれのいろいろな動静や動向も、一片の情報でも欲しいというのが皆様の思いだと思いますね。 そうした情報は、安倍総理なり拉致担当大臣なり外交当局なり、あるいは警察当局、捜査当局から何らかの形で逐次提供されているのかされていないのかということを、ちょっと私は伺わせていただきたいんですが、よろしいでしょうか。 まず、横田早紀江さん。
しさがまたあるので、そういうことは私たち庶民には、皆様方のようなプロの方と違って、黙って見ているしかないようなものが父親であり母親であり、助けてください、早くしてくださいと、もうその一念で皆様方を見詰めているだけのもので、自分のできるだけの力で頑張ってはおりますけれども、限界がありますし、だんだんみんな年齢が加わってきましてだんだん弱ってきますので、本当にみんなが元気で、ああ、めぐみちゃんだね、薫さんだね、田口八重子
まだまだこの拉致問題は本当に深い、なかなか解決しづらい、大きな大きな、この日本の国にとっては本当に最重要課題ということで、まだまだ勉強中の身ではありますけれども、今年の五月に引き続いて今日は様々御意見と思いをお聞かせいただきましたけれども、被害者の御家族の皆様方の毎日毎日の生活、その中で田口八重子さん、それから横田めぐみさん、それから松木薫さん、皆さんの中でずっとずっと大きな範囲を占めて、それが頭から
いまだに母親の印象が分からない、声も香りも何もかも全部分からない、それをお母さんと呼ぶのは酷だというふうに言って、今、田口八重子さんという名前で呼んでいますけど、ああいう場面はもう私は悲しくて見ていられないですよね。
平壌の招待所の中を散歩中の薫と石岡亨さんの二人が北朝鮮はいいところだと聞いていたけど何もないところだねと話していたとき、擦れ違った方が田口八重子さんだったそうです。日本に帰国し、資料を見たとき、薫さんと石岡さんではないかと思いましたと言ってくださいました。拉致された家族は皆元気でいるのだと少し安心いたしました。
具体的には、これ私の話ですけれども、田口八重子は生きているというような情報がかなりあります。生きているのが分かっていながら何ですぐ取り返せないのかというのは全く我々の素朴な疑問でございます。 したがいまして、こういったことも考え合わせながら、是非とも本年中に全ての被害者を救出していただくべく、また一段の御努力をお願いしたいということでございます。
横田めぐみさんが拉致されまして今年でちょうど四十年、飯塚繁雄さんの妹さん、田口八重子さん、そして、斉藤文代さんの弟さん、松木薫さんも拉致されて間もなく四十年がたとうとしております。長い時間が経過したにもかかわらず解決できないのは、横田早紀江さんがおっしゃっているように国家の恥なんだろうというふうに思います。
一番下は、政府認定の、田口八重子さんを含めまして拉致被害者。それから、御存じのとおり、支援法では日本国籍を持っている人間以外は拉致認定というのはされませんので、警察は拉致と断定しながら政府の拉致認定になっていない警察断定のお二人。そして、調査会ができました平成十五年一月以前に、救う会の段階でもう拉致間違いないというふうにされていた通称救う会認定とされるもののリストでございます。
私個人ですが、一九七八年六月十二日、妹の田口八重子が東京から拉致をされて、そのままの状態であります。これは、非常に私たちとしてはもう悲劇、人権じゅうりんの何物でもないという状況の苦しみの中、本人、北朝鮮にいる妹八重子はもう三十八年もかの地で苦しみ続けている状況でございます。
それからもう一つ、金賢姫さんの本によると、田口八重子さんは金正日の秘密パーティーに出ていたと本人が金賢姫さんに言ったということであります。金正日一家のプライバシーを知っているということは、やはり北朝鮮にとってどうしても隠さなくちゃいけない秘密であります。
横田めぐみさん、地村さん、田口八重子さん、浜本さん、それから曽我ひとみさん、この拉致事件にも関与したという情報もあります。 日本政府は、当時、供述調書の提供は韓国政府から受けたものの、辛光洙に対しての事情聴取は果たしていないというふうに思料していますが、事実でしょうか。
○新藤国務大臣 まず、私の地元、埼玉県川口でありますが、ここにも、田口八重子さんの実家がございます。それから、特定失踪者ではないかと認定された方、またこの可能性のある方を含めて、複数名いらっしゃるんです。(三宅委員「八名いる」と呼ぶ)ええ、とても多いんです。
しかしながら、先ほど言ったように、それが全体にオーソライズされないものですから、各家族の方は何らかの話があるというふうに認識しておりますし、私自身も、田口八重子に関する情報は直接聞いています。
あのお二人、あの御家族はもう帰ってきたから載っていないんだという言い方、評価もできるでしょうけれども、じゃ田口八重子さんや市川さんや増元さん、有本さん、どうなっているんだと、そういう大きな疑問がある。だけど、めぐみさんと同じ誕生日の人も出てきた、ウンギョンさんも出てきた。そうなれば、今、三谷審議官からお話があったように、日本人国籍を持っている人たちの間でも十分最後まで追跡をしなければいけない。
○参考人(増元照明君) 一昨日も報道にありましたけれども、田口八重子さんが今重病で入院しているというこの報道が事実だとすると、一刻も早くやっていただかなければならない状況なんです。その中で、何となく回答をはぐらかすというようなそういう姿勢ではなくて、総理としての強い意思で、姿勢でこの拉致問題を引っ張っていただければ本当に有り難いと思っております。
飯塚さんは田口八重子さん、そしてめぐみさん、それからるみ子さん、三十二年から三十三年という長きにわたって今の経過を踏まれている。その苦しさ、悩みについて、本当に察するに余りあるものがあると思います。 私も、今政府が行っております、毎週放送されている北朝鮮へのラジオ放送を聞かせていただきました。
なぜ北朝鮮が田口八重子さんを死亡としたか。それは大韓航空機爆破事件を認めたくなかったから。これを認めたということは、今後、北朝鮮の政策を転換しなければならないし、そこで、隠される意味のない田口八重子さんを帰す可能性が出てくる。 もう一つ。
○飯塚参考人 特に、田口八重子に関する情報の中では、前からも言っておったんですが、はっきりと、田口八重子は生きているというふうに何回もおっしゃっていました。これは多分、いろいろな情報がある中で、彼女自身もそれに関する確信を持てる情報を持っているのではないかというふうに判断しました。
これまた、もう既に御承知のように、二回目の金正日政治軍事大学での日本語の教師は、後に分かりますように李恩恵、すなわち田口八重子さんということが明らかになっております。 じゃ、一番初め平壌外国語大学で習った人はだれなのか。そのことを金元工作員は崔順という日本人女性だという証言をしております。チェ・スン、崔順と書くんですよね、崔順さん。この方に日本語を教わったということを証言しております。
○国務大臣(中井洽君) 具体的に申し上げられることと申し上げられないことはありますが、長年拉致問題にもお取り組みいただいております山本先生の予算委員会での質問でありますから、あえて踏み込んで申し上げますと、横田めぐみさんと田口八重子さんが生きている、はっきりと証言といいますか、調査にお答えいただいた最初の人であったと、このことは横田家あるいは他の家族の方々に大変な勇気と元気と希望を与えたと、こう考えております
次に、私が思っておりますのは、このたびの訪日で、金元工作員は、田口八重子さん、横田めぐみさん以外の拉致被害者を北朝鮮で見かけたことを証言している。現在、政府が北朝鮮による拉致と認定し、安否不明の方が十二名いらっしゃるわけですね。そのほかにも、例えば特定失踪者などの中から、拉致された可能性が高い人々を新たに認定する意向はあるのかどうか、この点につきまして御答弁を賜りたいと思います。
○竹内委員 ということは、田口八重子さんの、その発言はあったけれども、その発言に基づいて、本当に平壌にいるかどうかを確認まではできていない、こういう理解でよろしいですか。
その中で、金賢姫元工作員が、田口八重子さんは平壌にいると田口八重子さんの兄、本間勝さんにささやいたと報告されているわけでございますが、これは事実なのかどうか。そのようなことをしゃべったのかどうか。また、平壌にいる可能性を政府としてはどのように分析しているか。
しかし、例えば田口八重子さんのように、二十二歳の元気な方が、三十歳で亡くなったと言われていますけれども、では三十歳で亡くなる確率はというと、これはもう一%を切るんですよ、〇・何%。当然、ほかの死亡された方もほとんど、日本において亡くなる率は一%を切っている。 これをすべて掛け合わせて順列組み合わせの計算式を加えると、出るんですよ、数字が。
その結果、本年三月十一日に、韓国政府の協力を得て、拉致被害者田口八重子さんの御家族である飯塚繁雄、耕一郎両氏が長年希望されていた金賢姫氏との面会を実現しました。この面会は、拉致問題の真相究明及び同問題の解決に向けた日韓の連携強化という面において一定の意義があったと考えます。
それは、要するに、李恩恵と言われていた田口八重子さんが金賢姫元工作員に日本語を教えていた、それから、もう一人の同僚の工作員金淑姫にも日本語を教えていたのが横田めぐみさんであるという証言がありましたから、今、現時点では、北朝鮮はこれに対して関与していないという立場をとっていて、韓国国内でもそれを支持する人たちがいるようなんですけれども、そうなると、もし田口さんが帰ってきたらそのことも全容が明らかになってしまう
この度の田口八重子さんの御家族であります飯塚繁雄さん、耕一郎さんと金賢姫さんとの面会というのは大変感動的なものでございました。面会後、拉致被害者の家族の方々が、日韓両国が協調して北朝鮮に臨むことによって一日も早いこの解決をと要望をされておりましたが、この要望は拉致被害者の家族の方々の要望のみならず日本国民全体の願いであると思っております。
これまでの北朝鮮側の主張では、田口八重子さんは、一九八四年十月十九日に原敕晁さんと結婚、一九八六年七月三十日にマシク峠で交通事故により死亡したと説明しているところでございます。